イギリス大学院留学をしようとは決めたけど、どういうスケジュールで動けばいいのかわからない方はいませんか？
ここでは留学の準備段階スケジュールをざっと解説してみます。
全体のイメージを掴めば効率よく英語の勉強に注力できると思いますので、参考にしてみてください！
留学準備の1年間のスケジュール
まずは全体感から見ていきましょう。
7~9月: 大学院を決めるところからスタート！
どこの大学院に行くか明確に決まっている方は良いですが、ほとんどの方はまずどこの大学院に通うかを決めるのかを決める必要はあります。
日本の大学院と違ってイギリスの大学院は専攻の数が多い上に、大学院だけ選んでも同じような専攻が複数あったり、専攻によって大学院のランキングが違ったりします。
ですから、まずは2~3ヶ月はいろいろな大学院のサイトやyoutubeでの校内案内等を見て、決めることをオススメします。
関連記事: 留学先の選び方！イギリスの大学院はどうやって選べばいい？
10~12月: みんな心配、書類準備！
ここからはみんなが心配している大学院に提出する書類についてざっくり書いていきます！
まず必要な書類はそれぞれの大学院で違ってきます。
大半は下記の書類があれば出願できます。
- 推薦状 2通
- 最終学歴の英文成績証明書
- 最終学歴の英文卒業証明書
- 英語のスコア(IELTS/TOEFL)
- パスポートのコピー
- 志望動機書
- 英文CV/英文Resume(社会人の方)
推薦状の書き方や志望動機書の書き方は下記に詳細を載せてあります。
推薦状の関連記事: 推薦状の書き方や教授へのお願いの仕方について。イギリスの大学・大学院に留学するなら必須の推薦状について解説
志望動機書の関連記事: イギリス留学に必須！志望動機書(Personal statement)とは？
成績証明書の関連記事: イギリス大学院留学に必須な成績評価方法のGPA。大学の成績が悪かったけど、大丈夫？
1~3月: いざ、出願！！
日本と違って出願は到着順に行われるため、書類が揃い次第送りましょう。
ですが、早ければ良いという問題ではなく、しっかり内容を確かめた上で送ります。
もし心配な方はbeoで書類のチェックだけでも行ってもらうと良いかもしれません。
合格通知をもらった後のスケジュール
実は合格してからもやることはいろいろあるので合格してからの方がドタバタするかもしれません。
4~7月: ビザの手配を！
まずは留学するためにビザの手配をしてください。
ビザは早いに越したことがないので、ビザの手配をしましょう。
ビザの申請から受け取るまでに大体15日くらいかかります(優先ビザサービスを使えば1週間以内には手に入ります)。
ビザの関連記事: イギリスに留学する人必見！ビザ（査証）の取得手順について解説
4~7月: なるべく早く寮の手配を！
意外と後回しになりそうな寮の手配。
大学院に近かったり、立地が良かったりする寮は先着順に入居者が決まってくるため大学院の合格が決まったら、なるべく早く寮を決めましょう。
もちろん現地の立地はわからないため、大学院側に寮を提案してもらうのが最良かと思います。
寮の関連記事: イギリス留学の寮生活は実際どう？ルームメイトや生活環境について
4~7月: 航空券手配を！
寮が決まるといつから入居すると言う話になるかと思います。
オススメは大学院のオリエンテーションが始まる1週間前くらいに入居して、寮での生活の準備や大学院の周辺を探索してみることをオススメします。
直前に入居する人もいますが、入居者が混み合ったり大学院側からのFresher’s weeek(フレッシャーズウィーク)と呼ばれる新入生歓迎期間に参加して同じ大学の友達と知り合っておくのも良いかと思います。
航空券の関連記事: イギリス大学院留学での航空券の取り方についてお話します！
4~7月: 保険の手配を！
もちろん日本でも保険は加入しているかもしれませんが、海外ではどこで何があるかよりわかりません。
ですから、安くても良いので保険に入っておくことをオススメします。
もちろん生命保険の加入になるかと思いますが、海外では物が紛失したり破損したりする場合があります。
保険はそういうのも保証してくれますので、入っておいて損はないかと思います。
保険の関連記事: イギリスの医療費について！イギリス留学するなら保険に入っておいた方がいいの？
まとめ
いざイギリス大学院留学となると色々迷うとは思いますが、下記を参考に効率的に渡航準備してもらえればと思います。
- 7~9月: 大学院選定
- 10~12月: 書類作成開始
- 1~3月: 書類作成・合格通知
- 4~7月: 渡航準備
- 8月: 渡航
- 9月: 入学
これを見た人全員が第一志望の大学院に合格できますように！
