【30代女性の方必見】今大学院留学しても大丈夫?仕事もライフバランスも大事にしたい・・・

30代の女性のイギリス大学院留学、年齢ではないとは思いたいけどやはりそうもいかない年齢ですよね?

やはり30代での選択で大きく人生は変わりますので、慎重な選択が大事です。

ここでは留学後のメリット・デメリットを比較して30代での留学を決断する材料を解説していきます。

やはり30代での留学は厳しい?

今こちらの記事を読まれている30代の方の置かれている状況にもよっても選択肢は大きく左右されるかと思います。

独身なのか、既婚なのか、はたまたお子様もいる方なのかでイギリス大学院留学への選択は大きく変わっていきます。

まずどこに重きをおくかえで考えていきましょう。

仕事を取るのか私生活(結婚)を取るのか

やはり大きな選択はここになってくるかと思います。

一般的な「日本の価値観」である結婚を希望の場合は、私個人的にはイギリス留学を今はせず、結婚後などにした方が良いかもしれません。

一方で仕事を、キャリアアップを取るとの強い覚悟がある方はなるべく早く留学されることをオススメします。

1年でも早く学位を取れればキャリアでのステップアップも早くなりますし、帰国も早くなり、私生活もより充実になるかと思います。

確かに仕事と私生活を両立できるのが望ましいですし、両立されていらっしゃる方も多くいます。

ですが、それはかなりハードであり、覚悟は必要です。

最初から厳しいお話ですが、ある程度仕事と割り切って留学する、もしくは私生活(結婚)を取るのどちらかを選択する必要があるかと思います。

仕事編: イギリス大学院留学は仕事で活かせるのか?

厳しいことを申しますが、会社内で修士号がないと働けない場合等でない限り期待されているほどプラスに働かないのが現状です。

「イギリスでの修士号取得」という肩書きで確かに英語を活かすお仕事への転職・キャリアップは可能だとは思います。

ですが、日系の会社であれば男性と比較しますとやはり修士号を取得したから会社内での昇進が早い・キャリアアップが見込めるという点ではあまりプラスに働きません。

また、どんなに女性進出が進んできたとは言いますが、やはり多くの日本の会社では男性社会である背景があります。

したがって、女性の昇進やキャリアアップを良く思わない方がいるのも残念ながら現実なのです。

もちろん留学者で30代女性の友人で会社で昇進された方や大幅なキャリアップをされた方もいらっしゃいます。

ですが、イギリス大学院留学したから大幅なキャリアアップができるかと言えばそこまで期待できないかと思います。

私生活: 日本での1からのパートナー探しは厳しい状況が待っている

先ほどから厳しい状況を伝えており非常に心苦しいですが、日本で帰国後に1からパートナー(特に日本人)探しをすることはやはり辛いことが予想されます。

一部の男性の方はいまだに女性の高学歴をプラスにとってくれない方が多いかと思います。

筆者個人の意見としては真面目に勉学をされ、向上心も高く、イギリスまで行って修士号を取得したことを高く評価されてもいいと思うのですが、やはり現実はそう甘くないのです。

若くて可愛くて男性より学歴が少し低いくらいの方が需要が高いのは残酷ですが読者の方も納得されるのではないでしょうか。

ですから帰国後に1からパートナー探しをされる場合は少し覚悟が必要になるかと思います。

それでもイギリス大学院留学は選択肢としてあり!?

そんな厳しい環境の中でイギリス大学院留学はするべきなのでしょうか?

ここからは実際にイギリス留学した筆者が感じた30代でも留学する価値はあると思うポイントを解説していきます。

現地編: 30代でも同級生との年齢の差はある?

30代で留学するとなった場合、現地の学生や若い学生と一緒に切磋琢磨できるかが不安になるかもしれません。

ですがこちらは心配ないでしょう。

もちろん大学を卒業してからそのまま大学院に進学する20代も多いですが、一度社会で働いてから30代・40代もしくはそれ以上の年齢で大学院に通う方も多くいらっしゃいます。

比率にすると学部や大学によってももちろん違いますが、半分は学生、半分は社会人経験者といった割合です。

また、海外は日本とは違って小学校・中学校を初め多くの場面でさまざまな年齢の方が同じ授業を受けています。

ですから30代だから20代の学生と上手くできないのではないかとの不安は一切ないでしょう。

もちろん若い子の方が最新機器やツールに詳しく、ついていけない状況がある場合もあるかもしれませんが、聞けば誰かが必ず親切に教えてくれます。

ですから、現地では30代だからと不安に感じることはないかと思います。

経験値・資金力がある!

20代の貧乏留学生とは違って30代での留学はある程度お金・経験値に余裕があります。

社会人として働かれていたり、経験値が豊富な30代は、大学からそのまま大学院に入学した学生とは違って留学中での選択肢は広がるかと思います。

留学中に近隣国に旅行したり、職務歴を活かして現地の会社にインターンを申し込んだりとさらに経験値を積むことが出来ます。

現地での就職は厳しいにしても職務経歴がある30代のインターンは現地の会社としても需要はあるでしょう。

日本と違って海外は新卒や未経験をあまり欲しがりません。

1から新人を教育するより即戦力になる人材を探しているのです。

ですから、30代での留学は悪いことばかりではないのです。

経験値をしっかり積めるのも30代でのイギリス大学院留学の良いところです。

現地では30代女性はまだ若い!

日本での恋愛市場において、30歳を過ぎるとパートナー選びを妥協しなくてはいけない・女性の需要が低いなどと思われがちですが、海外では全く違います。

まず見た目からですが、日本人やアジア人はヨーロッパの方と比べて実年齢よりも5歳は若く見られるケースが多いです。

また海外では日本よりパートナー選びに年齢が関係なく、30代でも恋愛を楽しんでいます。

ですから外国の方との関係を築くことを視野に入れれば決して30代だからと負い目を感じる必要がないのです。

まとめ

30代の女性にとって留学への挑戦はハードルが高いように思えます。

ですが、しっかりメリット・デメリットや将来のことを見据えて行動すれば決して悪いことではなく、より素敵な未来にも十分できます。

あなたが後悔しないイギリス大学院留学を送れ、より素敵な40代を迎えられますように。