お酒が飲める人なら、イギリスに行ったからにはおしゃれなパブやバーで飲みたくないですか?
ビール大国であるイギリスは地ビールをはじめかなりの種類のビールを楽しむことができます。
ですが、日本と違って路上でお酒を飲むことは禁止されています。
お酒を飲める人は、イギリス留学に行く前にルールをしっかり確認してから現地でアルコールライフを楽しみましょう!
イギリスのお酒のルールとは?
まずは、イギリスのルールを確認していきましょう!
イギリスは何歳でお酒が飲める?
日本では20歳にならないとお酒を購入・飲酒ができませんが、イギリスは18歳以上であればアルコールの購入と飲酒が許されています。
日本人は若くみられることが多いため、18歳を過ぎていても購入時にIDを確認されることがありますし、最近は25歳まではIDの確認義務が必要と言われている地域もあります。
そのため、IDやパスポートなど年齢が確認できるものを持って購入・飲酒をしましょう。
お酒の販売・提供時間は?
地域によってお酒の販売時間に制限がある場合もありますが、基本的には24時間入手することができます。
一方でパブやバー、レストランでのアルコールの提供は取得したライセンスによってアルコールの販売に規定があるため厳密に知りたい方はそれぞれのお店に問い合わせていただければと思います。
また、一般的にいつでもどこでもお酒を購入はできますが、クリスマス当日の12月25日はスーパーやコンビニなどお店が営業してない場合が多く、入手するのが困難な傾向があります。
実際営業している場合も稀にありますが、レストランやパブ・バーであれば激混みですし、たとえ開いているスーパーやコンビニでもある程度購入できるお酒の種類が限られてしまうのでクリスマス当日にお酒を楽しみたい方は事前に準備が必要です。
イギリスで友人と飲む時のルール
気の知れた友人同士で飲む場合、「ラウンド」と呼ばれる飲み方をする場合があります。
1杯目は自分が好きなものを注文し、席に着きますが、2杯目以降は1人がみんなの飲み物をまとめて買い、次は別の人がみんな分を購入するというようにまとめてお互いの飲み物を買い合うことが多いです。
もちろん強制ではないですし、一緒に飲みに行く友人次第で自分で自分の分を買いに行き、ラウンド飲みしない場合もありますので、臨機応変に対応してください。
ラウンドという飲み方があるということを知っておくと現地の方との飲み会でもスムーズにお酒の注文を取り合えるかもしれません。
イギリスで飲酒する際の注意すべき点
せっかくビールの本場でお酒を楽しむのならしっかりルールを把握しておかなくてはいけません。
ここからは飲酒する際の注意点を挙げていきます。
路上でお酒は飲めません!飲酒運転ももちろんダメです!
日本では路上で飲酒しても罰則はありませんが、イギリスではストリートドリンキングと呼ばれ違法になります!
イベントや公園など特別な理由によって飲酒を許される場合も稀にありますが、路上で飲酒することは違法になります。
たまに酔っ払った現地の人が路上で飲酒していることがありますが、もちろん違法ですので、ご注意を。
たとえ路上で飲酒しなかったとしてもパブやバー、レストランなどで泥酔し、公共の場で他人に迷惑をかける行為をした場合に逮捕されてしまう可能性もありますのでくれぐれもお酒に飲まれ過ぎないように気をつけてください。
またもちろん飲酒運転は日本もイギリスも国関係なく禁止されていますので、お酒を飲んだ場合は絶対に運転しないでください。
巻き込まれ事故にご注意を!
飲酒した人同士での喧嘩は日本でもたまにあるかとは思いますが、イギリスでは頻繁に生じる場面があります。
それがサッカーのクラブがあるエリア(マンチェスターやリバプールなど)でのサッカーの試合後です。
試合の勝敗によって露骨に乱闘やケンカが起きますので、皆さんは巻き込まれないようにしてください。
試合中・試合後のパブやバー内での乱闘も起きますし、帰りの電車の中でも揉み合いや取っ組み合いの喧嘩になることもありますので、酔いすぎている人とはしっかり距離を取ることが大事です。
パブやバーでは年齢が確認できるものを持って行って!
日本人はイギリス人と比べて幼く見られることが多いため、18歳を越えていても年齢を確認される場合が多いです。
年齢が確認できるパスポートやIDをしっかり持って購入・飲酒をしてください。
日本でこそ学生証を提示すれば年齢が記載されていて年確(年齢確認)が可能ですが、イギリスの学生証には年齢が記載されていない場合があります。
そのため、少し面倒にはなりますがパスポートを持ち歩く必要があります。
まとめ
イギリスは18歳から飲酒することができ、スーパーやお店の営業時間によりますが、基本的には24時間お酒を購入できます。
ですが、日本と違って路上で飲むことは違法に当たりますので、十分気をつけてください。
年齢が18歳を越えていても購入や飲酒の際に年齢確認されることがありますので、パスポートやIDなどをしっかり持っていくことをオススメします。
しっかりイギリスでの飲酒ルールを理解した上でビール大国のお酒を満喫してもらえればと思います。