留学をするとなっても自分1人だけだと心細いもの。
言葉も違う、住み慣れない・住んだことのない地域、本当に1からいろいろ築き上げなくてはいけません。
ここでは留学前・渡英後に入っておくコミュニティーの有無について解説していきます。
コミュニティーは必要!?
単刀直入に言うと、留学前に入っておく必要があったなと感じるコミュニティーはありません。
ですが、やはり自分1人での戦いは厳しかったり情報がなかったりで心細いかと思います。
そこで留学前に同じ志を共有する仲間がいた方が良いモチベーションになるかと思いますので、参考までにコミュニティーを挙げておきます。
留学前にコミュニティーを見つける方法やツテとは!?
まずはざっとコミュニティーを説明します!
- 同じ大学院に留学した人に連絡を取る(留学斡旋会社など)
- 大学院を卒業した人が集まる(リユニオン:Reunion)を探して参加する
- セミナーやフォーラム・留学斡旋会社のコースで一緒に留学を目指す人と連絡をとる
留学前に入れるコミュニティーとして挙げられるのは上記です。
ですが、どれもツテがあったり、そもそもイギリス大学院を目指す人がいたりする場合ではないと見つからないかと思います。
SNSが盛んな今であればfacebookやtwitterなどで同じイギリス大学院に行く人・行った人を探すのは簡単かもしれません。
ですが、急に見知らぬ人から連絡が来れば誰だって怪しいと思うものなので、SNSを通してコミュニティーを見つけたい人はしっかり身分を明かした上で信用した方に連絡を取るようにしましょう。
各大学院では世界中でリユニオン(Reunion)と呼ばれる同窓会が開催されます。
これは不定期のため、同窓会に参加できるタイミングは数少ないですが、もしネットで参加できるような機会があれば参加するのも一つの手段だと思います。
このリユニオン(Reunion)は卒業生が基本的には集まりますが、同じ大学院を目指す方の参加も可能です。
最後に、留学斡旋会社が行うセミナーやフォーラムには同じような志の方に出会える機会があります。
ですからそこで一緒に夢を追う友人を探すのもアリかもしれません。
コミュニティーは現地に行けば入らなくて良い?
何度も言いますが、実際に現地に行けばクラスなどもありますし、私は留学前は何かのコミュニティーに所属する必要はないかと思います。
- 実際留学前に入っていたコミュニティーはない
- 大学院に通えばできる
実際留学する前は何もかもが不安でコミュニティーに入って情報共有や友人を作りたいと思う方も多いですが、実際に留学してしまえば、現地で友人ができる他、情報共有も必然的にできるためわざわざコミュニティーに入っておく必要性はありませんでした。
私の経験を踏まえると
- 留学前:同じ留学する仲間を見つける
- 留学前:すでに自分の志望校に留学した人から話を聞く
- 留学後:授業だけで十分
だったかなと思います。
留学前はまず勝手がわからないからこそ不安になりますが、実際に現地に留学して授業を受けるとだんだん慣れてきてわざわざコミュニティーに所属しなくても問題なくなります。
ですが、やはり友人は数人はいないとテストの内容や授業の変更などの情報が入ってこないので、そこは共有してもらいましょう。
Welcome weekだけは参加した方が良い?
大学院にもよるかとは思いますが、授業が始まる前にウェルカムウィーク(welcome week)というものがあります。
これには参加した方が友達も増えますし、学校のこともよく知れるいい機会になるかと思います。
Welcome weekで友達を増やそう!!
大学院で授業を受けると確かに同じ専攻の友達は増えます。
ですが、一方で大学院ということで現地の大学生の友人や違う専攻の友達との交流は少なくなってしまうのが現状です。
そのため、日本でいう新入生歓迎会のようなWelcome weekという学校側が留学生のために設けているイベント活動に参加することをオススメします。
参加する利点としては、
- 現地の情報を共有してもらえる
- いろんな専攻・国の友達ができる
- 不安が少なくなる
でも一方で現地のコミュニティーに参加したいけど、英語ができないけど参加できるかな?なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ここに参加する多くの留学生は、以前は英語は母国語ではなく頑張って学んできた人たちのため英語が多少できなくても問題なく会話することができますし、伝わらないもどかしさなどは十分理解してくれます。
ですから、語学力に関わらず勇気を出して現地ではウェルカムウィーク(Welcome week)には参加することを強くオススメします。
部活動には参加する必要はある!?
実際に大学生では部活動に励む人もいます。
もちろん大学院生でも所属することは可能ですが、実際に授業が始まるとテストや課題に追われる毎日を過ごすことになるかと思います。
ですからそこはあくまであなた次第。
入りたい場合・両立が頑張れる人は入って楽しむのもアリかと思います。
まとめ
あくまで筆者の実体験を踏まえての結論ですが、
留学以前に入っておくコミュニティーはありませんが、イギリス大学院留学を目指す友を探すことは大事だと思います。
渡英後は、ウェルカムウィーク(Welcome week)で友人を増やすことをオススメします。
実際に授業が開始されれば自然と友達もできると思いますので、コミュニティーに入らないととこだわりすぎなくて問題ないと思います。
皆様が安心して有意義な学生生活を送れますように!