運命の出会いはある?イギリス大学院留学での恋愛について

留学では様々な出会いがあります。

世界中から集まった学生、同じ志をもつ日本人、現地のローカル生などなど。

私もよく新しい友達と勉強だけではなく、BBQ、旅行、バドミントンにサッカーなどを楽しみました。

そして、やっぱりそのような環境で恋愛に発展する人たちもいます。

私は残念ながら(?)既婚でしたので恋愛市場外でしたが、周りの日本人留学生の恋愛模様について簡単にご紹介します!

意外とイギリス人(現地学生)との出会いは少ない?

イギリス留学ということもあって、イギリス人の恋人ができるかも?とイメージされる方は多いかもしれません。

結論からいって、私の留学期間中、日本人留学生とイギリス現地学生との恋愛はほとんどありませんでした

大学によって状況は変わりますが、私の通ったイーストアングリア大学での生活を基になぜ現地学生との恋愛が少ないのか考えてみたいと思います。

留学生はほとんどが寮生活

どの大学も学生寮が整備されていて留学生は大概ここに入ります。

遠方に住むイギリス人学生で寮に入る人もいましたが、私のフラットメイトは10人中7人が中国、2人が米国、日本人は私1人で、他のフロアでもイギリス人はほぼいませんでした。

必然的に同じフロアで生活する者同士で集まることが多くなり、交友関係もそこを中心に広がっていきます。

なかにはキャンパス外のシェアハウスに住む留学生もいて、その場合はイギリス人も結構ルームメイトにいたようです。

家賃が大学の寮より安いので現地学生はそこを選んでいるのかなと思います。

イギリス人学生は意外とシャイ?

これは私の勝手なイメージですが、同じ英語を話すのでイギリス人もアメリカ人のように社交的な人が多いのかと思っていたのですが、意外とそうでもない印象でした。

私のコースメイトは15人中4人が現地学生でしたが、イギリス人同士でよくかたまっていました。

授業中もあまりガツガツ自己主張する感じでもなく、なんとなく日本人に似ているなぁと個人的には感じていました。(もちろん人によって自己主張がしっかりした人もいます)

授業後も現地学生はキャンパス外へ帰宅し、留学生は寮などキャンパス内で過ごすことが多いので積極的に関わりに行かないと意外と交流のチャンスは少ないです。

現地学生と積極的に交流したい!という場合は、Society(サークル)や学生主催のアクティビティに参加するといいのかなと思います。

私の大学ではJapanese societyがあり日本文化に興味がある現地学生がたくさんいて、Society内では向こうも積極的に話しかけてきてくれます。

日本人ではないですが韓国の友人はKorean societyでイギリス人彼氏を作っていました。

あとはクラブやパブで学生だけではなくローカルの人と知り合ったりするチャンスもあります。

この場合は、遊び目的の人もいたりするので相手の見極めが必要になるのですが…

留学生同士での集まりが多くなる

国は違えど同じ留学生同士、すごく仲良くなりやすいです。

また、わざわざ他国に留学に来ているような学生達なので積極的にPartyやイベントを計画し大学院生活を楽しむ人がとても多いです。

よく留学生主催のPartyやBBQなどのイベントが開催されているのですが、とあるPartyでイギリス人学生がいて「みんな留学生で僕だけ現地学生だよ」と言っていたのが印象的でした。

例外:コロナの影響

これは少し例外的ですが、コロナの影響も少なからずあったと思います。

私は2019~2020年に留学をしていて、コロナの影響が出てきたのがイースターブレイク直前の3月中旬でした。

通常は休み明けから1か月程授業があり試験、論文という流れなのですが、その1か月の授業が全てオンラインに切り替わりました。

寮も特別措置で途中解約OK、寮費も返金対応となったため数少ない寮に住む現地学生はコース修了を待たずに実家に帰る人が多かったです。

結局、イースターブレイク以降キャンパス内に残ったのは留学生がほとんどで、現地学生との交流はオンラインでという感じになっていました。

留学生同士の恋愛は?

このようにイギリスの現地学生との恋愛はあまり多くなかったのですが、留学生同士の恋愛はわりとありました!

どんな出会いがあったかいくつかご紹介します♪

イベントで出会うパターン

イベントといってもBBQや寮やパブでのParty(飲み会)です。

毎回、新規参加者がいるのでいつも自己紹介しているような状態で出会いの宝庫です。

ただ、Partyも盛り上がってくると飲んで踊る陽キャの集まりに変わります笑

私も含めこのノリに完全に乗り切れる日本人は少なく、ここで恋愛関係になる日本人はあまり見られませんでした。

逆に南米などのラテン系の人たちはここで恋愛に発展している人が多かったです。

Dinner partyでの出会い

飲んで踊る陽キャのノリが合わない人たちは、自国の料理を持ち合ったり一緒にご飯を作る少し落ち着いた集まりをしたりします(私もよく巻き寿司を作りました)。

このような集まりは、ゆっくりと話ができお互いを知るチャンスなので、私の周りの日本人学生はここで出会うパターンが多かったと思います。

留学生同士でもやっぱり同じ文化圏の人は仲良くなりやすくて、ダンス系のノリはラテン系、落ち着いた夕食会は日本や中国、東南アジアなどのアジア系という集まりが多かったです。

ただし、ちゃんと付き合うまでに至った人は少数

留学は出会いも多く、刺激的です。

ですがやはり第一の目的は勉強で、しかも大学院留学期間は1年とすごく短いです。

そのため卒業後を考え、好意をもっても付き合うまではいたらず、友人関係を続ける人もいました。

(なかには「期間限定の恋愛」を楽しむ学生もいましたが)

とくに私のいた国際開発学部の日本人はまじめでしっかりした目的で留学に来ている人が多く、勉強を第一優先にしつつ大学院生活も楽しむという感じで、恋愛をしている人は少なかったです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

留学中は勉強も恋愛も…と夢が広がりますが、現実はこんな感じでした。

ただ、数は少ないですが実際にお付き合いしている人もいます。

留学の一番の目的は「勉強」ですので、バランスをとっていくことが大事かもしれませんね。

参考になれば嬉しいです♪