イギリス留学の際、日本のお菓子を渡して友達作りのきっかけを作ってみるのはいかがでしょうか?
世界でも大人気の抹茶味のお菓子や、日本でも有名なあのお菓子が海外でも大人気です。
今回は留学時に持って行ったら喜ばれるお菓子を紹介します!
イギリス留学で大活躍!日本の定番お菓子は海外でも大人気
イギリス留学では、勉強だけでなくクラスメイトやフラットメイトとの交流もとても大事です。
初対面でお互い外国人同士だと「はじめの一言」や交流のきっかけを作るのは緊張しますよね。
そこで、「よかったら食べる?」とさりげなくお菓子を渡してみるのはどうでしょうか?
日本が誇る昔なつかしの味は、実は海外でも人気があります!
もはや定番?!キットカットの抹茶味は大人気!
今や日本を代表するお菓子として大人気のキットカット!
コロナ禍の今、町中で外国人観光客を見かけることはほとんどなくなりましたが、以前は訪日外国人の人たちがこぞって買い占めていた印象があるキットカット。
大手バラエティショップやドラッグストアでは、お土産用に大きなファミリーパックが売られています。
特に中国やタイなどアジア圏を中心に人気があるようですが、甘すぎずほのかな苦みのある抹茶味は、欧米人も大好きな味。
海外でもその呼び方はグリーンティーではなく、そのまま「抹茶」として定着しつつあります。
ウエハースのさくさくした食感としっとり大人な味のチョコのバランスが絶妙な抹茶味は、まさに日本らしいお菓子の一つ。
いちご味や定番のチョコ味も喜ばれると思います!
あの絶妙な粉の味がたまらない!外国人にも大人気なハッピーターン
どこかなつかしい味と響きの「ハッピーターン」ですが、実は海外でも大人気な日本のお菓子です。
おせんべいほど固くなく、サクサクした軽い食感は日本でも独自の地位を築いていますね。
人気の秘密はたっぷりのハッピーパウダー。
砂糖、塩、うまみを引き出すタンパク加水分解、数種類のアミノ酸が味の決め手なんだとか。
一つ一つ個別包装されたものは、こぼれんばかりのたっぷりのパウダーがまぶされています。
パウダーの量が増量したものや、チーズ、梅、カレー、枝豆などバラエティ豊富なラインアップがそろいます。
ビールをよく飲むイギリス人には、おつまみにプレゼントすると喜ばれるかも?!
辛さと甘さが人気の秘密!ロングセラー商品・柿の種
私たちにはとても馴染みのある、おつまみのようなお菓子「柿の種」。
甘辛い醤油ベースにピリッと辛いとうがらしが病みつきになるあられと、甘いピーナッツのバランスは一度食べたら止まらない味!
カリカリしたあられの食感もついつい手が止まらなくなります。
イギリスでは、こうしたおつまみ的なお菓子はあまりありません。
農業大国なのでポテトを使ったチップス系は、たくさんのメーカから豊富な種類がでていますが、「お酒と一緒に食べるおやつ」はとても珍しい存在。
もちろん、必ずしもお酒と一緒に味わう必要はありません!
勉強の合間や間食には、それこそ最適のお菓子じゃないでしょうか?
実は、この柿の種のメーカーシェア1位は、ハッピータンを作っている「亀田製菓」です!
米どころの新潟らしく、おせんべいやあられなど米菓を中心に製造しているので、この食感や味を生み出せるにも納得。
お菓子を食べながらこうしたトリビア的な小話を披露すると、会話も盛り上がり楽しいですよ!
自分のためにも、友人のためにも日本食は忘れずに!
お菓子の他にも日本の食は海外で大人気!
中でもインスタントラーメンや醤油をはじめとした調味料は現地の学生が留学生に喜ばれますよ。
故郷の味をなつかしむため自分で味わう分はもちろん、交流に輪を広げるため友人の分も持っていきましょう。
日本食ブームを気軽に楽しめると人気のインスタントラーメン!
お鮨につづいて、というよりもお鮨と並んで海外で大人気の日本食といえばラーメン!
未だ衰えない日本食ブームの中でも、カジュアルな店構えと価格がラーメンの人気の理由かもしれません。
もちろん、その味も欧米人、アジア人、アフリカ人と本当にどの国の人も虜にしてしまいます。
日本の人気ラーメン店が海外で店を構えるのも珍しくありません。
イギリスでも、特にロンドンには「博多一風堂」をはじめ10軒以上のラーメン店が立ち並びます。
しかし、最低でも1杯10ポンド(約1400円*12月現在)以上はするので、日本にいる時と同じ感覚では中々食べることができません。
そこでインスタントラーメン(袋麺)をたくさん持っていくのがおすすめ!
もちろん、お土産の分も持っていくと高確率で喜ばれます!
私たちは普段気にすることのないパッケージも「とっても日本らしい!」と褒めてくれることもあります。
ちなみにラーメンの味はとんこつ、味噌などこってりとしっかりした味付けのものが好まれるようです。
自炊中心の留学生活で喜ばれる!醤油や出汁など調味料を持っていこう
留学生活は自炊が中心になります。
都会のロンドンから外へ出ると、イギリスはのどかな田舎がほとんど。
町に大型スーパーが1店舗だけ、あとは日用品と食材を少しずつ扱うグロッサリーストアがあるぐらい。
ましてアジアンスーパーなんて存在すらない!
悲しいですが、こうした風景はイギリスの田舎では珍しいことではありません。
スーツケースに詰めれるだけ日本食や調味料を詰めていきたいですね。
日本食ブームのため、イギリスの大手スーパーSainsbury’sやTESCOでは、一部ですが醤油や味噌など日本の調味料を扱っています。
アジアンスーパーにも置いてはいるのですが、いずれもmade in JAPANではないのが惜しいところ!
やはり、日本製ではないので和食を作っても今一つ慣れ親しんだ味を再現できません。
なので、定番・最頻出の醤油や出汁、味噌などは持参することをおすすめします。
そして、これらは一緒にキッチンをシェアするフラットメイトにプレゼントすると喜ばれることが多いです。
他にも、鶏がらスープの素、ふりかけなんかは人気があります。
梅干しやわさびチューブも持っていくと、話のネタや盛り上がるきっかけになります!
まとめ
海外でも大人気の日本食。
私たちが慣れ親しんできたお菓子や食品は、海外でも歓迎されることが大いにあります!
自炊中心の留学生活では、こうした食が友達の輪を広げるきっかけになってくれますよ。
自炊の時、勉強の合間など友達と一緒に日本の味を食べながら談笑すると、盛り上がること間違いなし!
スーツケースにはお土産のスペースを作ることをお忘れなく!