イギリスの大学院に進学を検討しているけど、留学経験がなくても問題ないのか心配な方はいませんか?
やはり大学院となると英語の語学力も必要で、留学経験をしていないと大変なのではないか不安かと思います。
実際に私はイギリス大学院留学をする前は、留学経験もなく、大学まで日本の大学に通っていました。
今回の記事では、留学経験なしでもイギリス大学院留学は可能なことを解説していきます。
やはり語学力が不安!
イギリスの大学院に留学となるとやはり付きまとってくるのが、英語の語学力かと思います。
ここでは、同じ悩みを抱えていた私がどのように英語のスコアを取得したのかを説明します。
まずは、どのくらいの英語のスコアが必要かを探る!
まずはどのくらいの英語力がないといけないのでしょうか。
イギリスの大学院に留学する英語力となりますと、基本的にはIELTSのスコアが必要になり、一般的にはIELTS6.0以上は必要になります。
ですが、大学院によっては基準が異なり、下記のような例が挙げられます。
- 全体の平均(Overall)がIELTS6.0を越えれば良い
- リーディングとリスニングは5.5でも良い
- ライティングは6.5以上が必要
そのため、まずはあなたが希望の大学院がどのくらいの英語力を求めているかを調べる必要があります。
あなた自身の英語のスキルを調べる(私の留学前のスコア記載)
私のイギリス大学院留学前の状況と言えば、
- 留学経験なし
- インターナショナルスクールなどに通った経験もなし
- 両親も日本人で、海外での生活経験もなし
- 中学3年生の時に英検準二級が受かったのみ
でした。
そのため、まずは私の英語のスコアがどのくらいかを調べる必要がありました。
留学斡旋会社であるBeoで留学前の大学3年生時の英語のスコアをテストしてもらったところ、IELTSに似たBeoでの試験でだいたいIELTS5.5くらいの語学力しかないことが発覚しました。
そのため、今この記事を読んでいて、現時点で留学経験や語学力がない方でもこれから勉強していけば問題ありませんので、安心してください!
IELTS6.0あれば問題ないのかどうか?
あなたの希望の大学院が、語学力の条件として「IELTS6.0あれば出願可能」と記載があったとします。
また、現時点であなた自身がIELTS6.0のスコアを持っていた場合、出願は可能です。
ですが、あくまで出願に関する条件が通ったということで、イギリスの大学院でIELTS6.0あれば問題ないかと言えば違います。
実際に、より専門的な語彙が授業では行き交いますし、教授や現地の方の話すスピードや内容など圧倒的に違います。
ですから、IELTS6.0取れたから安心するのではなく、より多くの単語や知識を学ぶ姿勢は持っていて欲しいと思います。
英語のスコアが届かない、勉強方法がわからない場合はどうすればいいの?
イギリス大学院留学に時間をかけられる方であれば、何年もかけて語学力を向上させることが可能ですが、実際に留学を検討している期間まで日数が少ない場合はどうすれば良いでしょうか。
ここでは勉強方法や語学向上の手段を説明します。
IELTSを何度も受験する
やはり一番良いのはIELTSの勉強をすることが一番の近道と言えるでしょう。
詳しくは下記などの関連の記事をご覧いただければと思いますが、IELTSのテキストを買い、しっかり試験の対策をした上でテストに望むことが一番かと思います。
一般的にはIELTSのスコアを0.5上げるのに、200時間かかると言われていますので、留学を予定している期間までが短い方はひたすら英語漬けの日々を送ることが良いかと思います。
関連記事:【イギリス留学する人必見】アカデミック英語とは?勉強方法や上達のコツを紹介!
Beoのコースに参加する
私はこのコースを受講し志望の大学院に進学しました。
なぜこのコースを受講したかと言うと
- イギリス大学院への進学実績がある
- 同じコースの人と切磋琢磨できる
- 個人で行う手間をカウンセラーの方が代行してくれる
- IELTSを受験しなくても大学院に進学できるコースがある
- イギリス留学に特化しているため経験・ノウハウが豊富
他にもまだたくさん利点はありますが、主にはこんな感じです。
英語力が十分な方はIELTSの試験だけでも問題ないかとは思いますが、語学力に不安な方はこのような留学斡旋会社に相談するのも良い手だと思います。
独学で勉強できる方は問題ないですが、やはり英語のスクールでプロやクラスメイトから効率的に学ぶことも語学力向上の一つの手段だと思います。
まとめ
英語のスコアは高いに越したことありませんが、大学院に行くにはまずはあなたの第一志望の入学条件のスコアに到達する必要があります。
そのためには、しっかり達成するためのスコアとあなたが達していないスコアを分析し、足りない部分を独学なのか、どこか英語のスクールに通うかして埋めていきましょう。