就職はいつでも出来る。迷ったら、イギリス大学院留学をオススメする理由!

大学3年生、3回生だと卒業して就職するか大学院に進むか悩んでいる学生はいませんか?

理系は大学院に進学する方が多い中、文系だったら大学院に行くと就職にあまりポジティブに進む人が少ないとも言いますが、実際に大学院に進むと就職に有利に進むのでしょうか。

イギリスの大学院に進学すると、理系文系関係なく、英語が話せるということもあるせいか、就職にそこまで困らないと思います。

就職はいつでもできる、だったら大学院に行こう!

一度就職してしまったら、なかなか大学院に行ける機会がないと思います。

ですから、大学卒業後にそのまま大学院に進むことをオススメします。

イギリス大学院進学を進める理由とは?

実際大学院に進むと就職に有利に働きます。

ここでは、なぜ私がイギリス大学院進学を進めるかについて解説していきます。

イギリス大学院留学が就職活動に有利に働く理由としてはいろいろありますが、主に下記が挙げられます。

  • 大学生より専門性が高い知識が身に付く
  • 英語が話せる
  • 忍耐力がある

大学院に進学するということは、より専門的な知識の研究をすることになります。

ですから、興味のある分野の知識をより深められるだけでなく、専攻した分野に関連した業種への就職にも有利に働きます。

また、イギリスに留学することで英語が話せるようになる他、違う国にて生活するため忍耐力もつきます。

従って、日本にいるよりは成長ができ、内定も獲得しやすいと言って良いかと思います。

私は大学まで文系科目を専攻していましたが、イギリスの大学院ではMScという日本で言えば理系の修士の学位を取得しました。
イギリスでは文系・理系というくくりはないため、どの分野でもあなたの興味があり、大学院から許可が出れば入学できます。
ですから、文系だからだから大学院留学進学可能かどうかを考えるのではなく、あなたが何を学びたいのかをベースに考えていただければと思います。

一方で、イギリス大学院は大変!?

もちろんイギリス大学院を修了し、就職をすればそこで学位をとったということで少しは評価されるかとは思いますが、一方で大変なのも事実です。

イギリス大学院で就職活動で大変な点は、

  • 授業が全部英語のため、ある程度の英語の能力は必要
  • イギリスの大学院生活をしつつ、日本の就活サイクルに合わせて就活をしなくてはいけない
  • 就職活動が2の次になりがち

が挙げられます。

イギリスは9月から授業が始まるため、日本の企業への就職を視野に入れると学業と就職活動を両立させなくてはいけません。

実際日本の大学生も両立はさせてはいますが、イギリスでは、莫大な課題をこなし、修士論文を進めながらの就職活動はかなりハードになります。

また、イギリスで多くの学生が学期末のテストや修士論文に注力する中、日本人のみがその合間をぬって就職活動を行うため、時間のマネジメントと就職活動の知識を得るのが大変と言えるでしょう。

そのため、将来のことで就職活動は大事ではありますが、2の次になりがちなのも事実です。

仕事を辞めてでも大学院に進むべき?

実際に仕事をされている社会人の方の中にはそのまま仕事を続けるべきか大学院を視野に入れるべきか悩まれている方もいらっしゃると思います。

ここでは社会人にとってのイギリス大学院へのメリットとデメリットを紹介します。

会社を辞めてでもイギリス大学院留学するメリットとは?

会社を辞めることはかなり勇気がいることだと思いますが、ここでは会社を辞めてでもイギリス大学院留学するメリットを解説します。

  • キャリアに関係なく、興味のある分野について学べる
  • キャリアアップを見込める
  • 違う知識・体験ができる
  • 一度レールを外れると選択肢が広がる

一旦会社に勤めると日々の業務に追われ、イギリス大学院留学なんて考えられないかもしれません。

会社を辞めることで将来再度就職出来るのかどうか、せっかくここまでの地位を築いたのに大丈夫かどうか悩むかと思います。

ですが、あなたが若いならよりできる限り早くイギリス大学院留学をオススメします。

会社に入ることは正直いつでもできます。

ですが、それを中断してイギリス大学院へ留学することは年々遠のいてしまうでしょう。

人間は年を追うごとに保守的になってしまう上、家族や子供ができればより挑戦することはしづらくなってしまうかと思います。

ですから、より早いタイミングでイギリス大学院留学を行うことで、視野も知識もあなたのキャパシティーも必ず広がることを約束できます。

比率で言っても、大学からそのまま進学する学生と社会人から大学院生になる割合は(大学院によっても違うかとは思いますが)、50:50くらいと言えると思います。

イギリス大学院留学するデメリットとは?

メリットはたくさん思い浮かぶ一方、デメリットは3つしかないと思います。

  • 費用がかかる
  • 英語での学習のためハード
  • キャリアが一度止まる

イギリスの大学院へ進学となるとやはり費用がかかってしまうことは事実です。

ですが、今なら奨学金や学生ローンも組むことができるため、それを視野に入れて留学を計画してみてはいかがでしょうか。

人生を長期的に見ると必ずその投資は必ずプラスに働くと思います。

また、授業は全部英語でハードですが、これをきっかけに英語を学べば外資系の会社への就職も可能です。

会社を辞めて大学院留学することで会社での今のキャリアは一度ストップしてしまいますが、大学院さえ進学できれば日本に限らず他の国でも就職する選択肢も広がります。

ぜひこれを読んでくださっているあなたがデメリットなどを気にせず、世界で活躍する方になりますように。

まとめ

イギリスの大学院留学はあなたの人生においてもプラスに働き、就職活動するのは比較的順序よく進むかと思います。

ですが、大学院留学をプラスにさせるのもマイナスにさせるのもあなた次第です。

ですから、先を見据えて自分が何をしたいか、学びたいかを明確にした上であなたの進路を考えてもらえればと思います。