イギリスは物価の高い国の一つに挙げられ、イギリス留学にどのくらいの費用がかかるかと不安ではないでしょうか。
ただでさえ学費や寮での費用もかかりますし、出来る限りは費用は抑えたいですよね?
実際にイギリス留学に行った際に、私が申請したことや友人から教えてもらった節約術を集めてみました。
ぜひこちらを見て、参考にしてもらえればと思います。
交通費を節約したい!
やはり交通費を抑えられるのであれば、少しでも抑えたいですよね?
ここでは、電車とタクシーの節約術を紹介します。
電車:レイルカード(Railcard)を申請する!
イギリス留学といってもロンドンから始まり、いろいろな地域に大学院があるため、イギリス留学に行かれる方が必ずといっていいほど電車に乗るかと思います。
その際、「Railcard」という、電車の乗車が割引になるカードを申請することをオススメします。
Official retailer of Railcards by National Rail. With a Rail…
レイルカード(Railcard)とは?
レイルカードは、National Railが発行するカードのことで、イギリス国内の列車の料金が1/3になるなどの割引を受けられます。
期限は、1年間で、費用は£30です。
申請対象者は?
- 16歳から25歳用レイルカード (16-25 Railcard)
- 2人用レイルカード(Two Together Railcard)
- 家族&友達とのレイルカード(Family & Friends Railcard)
- シニア用レイルカード(Senior Railcard)
- 障がい者用レイルカード(Disabled Persons Railcard)
- ネットワークレイルカード(Network Railcard)
- 26歳から30歳用レイルカード(26-30 Railcard)
上記に該当する方なら(ほぼほぼ全員)が申請可能です。
申請方法は、2つあり、オンラインと駅の窓口で行えます。
オンライン申請の場合
National Rail のRailcardサイトより、書類を申請します。
- パスポートか免許証(国際免許証かイギリスでの免許証)
- 写真(縦45mm×横35mm)
- クレジットカード
申請が無事完了すれば、1週間前後で手元に届きます。
駅での申請の場合
駅の窓口でレイルカードを作りたいと言えば、申請可能です。
- パスポートか免許証(国際免許証かイギリスでの免許証)
- 写真(縦45mm×横35mm)
- 学生証
上記の資料さえあれば申請が可能で、駅で申請する際はその日に受け取れます。
より詳しい情報をご覧になりたい方は下記から見ていただければと思います。
Official retailer of Railcards by National Rail. With a Rail…
タクシー:ウーバー(Uber)を使う!
海外でタクシーに乗るとなると、ぼったくられないかなと心配になる方もいると思います。
ですが、ウーバー(Uber)なら行き先も金額もいく道順も明確になるため、安心してタクシーに乗ることが出来ます!
イギリス留学前にもしくは現地で「Uber」のアプリをダウンロードするとカンタンに使えます!
Get a ride with the Uber app - request and ride with a drive…
では、ウーバー(Uber)の詳細を確認してみましょう。
Uberのメリット
- 英語が流暢に話せなくても、目的地に安心していける
- ドライバーの評価や顔写真・名前が表示され、評価が高い人を選べるため安心
- 普通のタクシーに依頼するより安い
- クレジットカード決済のため、現金を持っていなくても使用可能
- 目的地までの道が示されるので、ぼったくられる確率が極めて少ない
Uberのデメリット
- 移民の方がドライバーのことが多いため、イギリスにあまり詳しくない方もいる
- 場所によっては迎えに来てくれるまでに時間がかかることがある
私の経験から言いますと、現地の友人も留学生も皆Uberを使っていたように感じます。
また、Uberをダウンロード後、電話番号とクレジットカードを登録すれば使用できるため、カンタンに使えます。
いくら治安はさほど悪くないとは言っても夜のイギリスはあまり人通りがなく、街灯も明るくないため、夜道を帰る際は気軽にタクシーを使って帰ることが多いです。
友人と割り勘すれば距離によっては£1で帰れたりするため、気軽に使っている印象です。
日常で節約をしたい!
学費や寮の費用は節約出来ないため、日常で行える節約術を書いていきます。
Usedの教科書を買う
どこの大学院に行っても、どこの専攻を選択しても、必ず教科書を購入する必要があるかと思います。
その場合、3つの方法で教科書代を抑えることが出来ます。
- Usedの教科書を買う
- 前年度に学習した人からもらう、または購入する
- 図書館で借りる
私は全く知識がなかったので定価で書いましたが、ビジネス専攻の教科書は1冊8,000円~10,000円はかかりますので、使用済みに抵抗がなく、費用を抑えたいなら検討してもらえればと思います。
Usedの教科書を買う
大学院によっても購入できる場所が違うかとは思いますが、主に学校に併設している購買部にて購入できるかと思います。
購買部では、以前使用していた生徒が売った物を購買部側が買取り、安く売っているという仕組みです。
前年度に学習した人からもらう、または購入する
留学前に前年度に同じコースに留学している人と連絡を取ることができれば、その方々から安く購入できるかなと思います。
私が行った大学院がたまたま日本人がほとんどいなかったために日本人ソサエティーがなかったのですが、大学院によってはそういうコミュニティーがあるので、そこで安く購入または譲ってもらえるかと思います。
図書館で借りる
授業で使うとあって、教科書を借りることが出来ます。
ですが、テスト前だとレンタルが殺到したり、借りれる期間が短かかったりするため、私としては購入することをオススメします。
Tescoで賢くポイントを貯めよう!
イギリス留学先の場所によって、よく行くスーパーが違って行くかと思います。
主にあるスーパーとして、テスコ(Tesco)、セインズベリーズ(Sainsbury’s)、ウェイトローズ(Waitrose)、モリソンズ(Morrisons)、マークス&スペンサー(Marks&Spencer)、アズダ(ASDA)、リドル(LiDL)があります。
もちろん、それぞれのスーパーの特徴があるかとは思いますが、私が住んでいた地域はテスコ(Tesco)が多かったため、必然的にテスコ(Tesco)でポイントカード(Club card)を作りました。
オンラインでカードを申し込めば、2~3日で手元に届き、すぐに使えるようになります。
使い方としては、商品購入時にそのポイントカード(Club card)に記載のバーコードを通すだけ!
そこで溜まったポイントで割引が可能ですので、ぜひイギリスで生活する場合は作っておくことをオススメします!
イギリスのパンは大量に入っているから、冷凍して食べる!
日本でパンを購入する場合、大抵の場合は6斤や8斤で売られているかと思いますが、イギリスは何十枚も入っています。
ですから、多くの人が購入後冷凍しておいて、食べるときに冷凍のまま焼いて食べている方が多かったです。
また、イギリスは日本と違っていろいろな食材が多く入っていることが多いので、冷凍等をうまく使ってみてください!
※上記には書き切れませんでしたが、イギリスでは、学生証を見せるだけで、美術館・映画館・洋服やレストランでも割引を受けられることもありますので、是非学生証を出して少しでもコストを抑えてもらえればと思います!
まとめ
イギリス留学に行くとなると旅費・学費・寮・生活費など費用がかさんでしまうので、賢く節約してもらえればと思います!
レイルカード(Railcard)を作れば、旅費も少しは抑えられますし、Uberで安全に安く色々な場所に行くことも出来ます。
また、使用済みの教科書を購入したり、ポイントカードの作成、学生証を見せることで安くなることも多いので、是非うまく活用してもらえればと思います。